HOKKAIDO SUBSIDY LIST 2026
北海道の太陽光・蓄電池補助金【2026年】
35市一覧×国併用の3重取り実額
「北海道って補助金あるの?」——道独自の補助はありません。でも、35市のうち15市+リフォーム枠1市が独自制度を持っています。
最大は苫小牧市の上限70万円、蓄電池は釧路市の30万円。国の補助金と合わせれば実額100万円超の3重取りも可能。この記事では、35市すべてを1次情報(各市の.lg.jp公式)で一覧化し、金額・条件・申請方式まで洗い出しました。
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| 階層 | 補助金の有無 | 最大額の目安 |
|---|---|---|
| 国 | あり(子育てエコホーム・DR・SII蓄電池) | 40〜70万円 |
| 北海道(道) | 独自補助なし(共同購入のみ) | 0円 |
| 市町村 | 35市中15市+リフォーム枠1市 | 3〜70万円(市による) |
📌 令和8年度(2026年度)の扱いについて
本記事の金額は令和7年度実績および2026年4月時点の公式情報に基づきます。各市の令和8年度要綱は4〜5月に公表予定。発表され次第、本記事も更新します。年度途中に予算到達で打ち切りとなる市があるため、検討中の方は4〜5月の受付開始直後に動くのが安全です。
01 / PREFECTURE PROGRAM
北海道に太陽光の補助金はいくら用意されている?
道独自の現金補助はありません。代わりに共同購入事業「みんなのおうちに太陽光」を道主導で運営しており、参加事業者の価格交渉で初期費用を下げる仕組みです。
他県の補助金記事を読むと「県+市+国の3重取り」が定番です。ところが北海道は違う。道レベルの独自補助金はなく、あるのは共同購入事業だけ。仕組みは「道が参加希望者をまとめ、事業者から見積もりを取り、価格を引き下げる」という価格交渉代行型です。
共同購入事業「みんなのおうちに太陽光」とは
🏠 仕組みと使い方
道内の住民から申込を集め、まとまった件数を事業者に提示することで設置費用を下げるマッチング型の支援制度。現金の補助金とは性質が異なり、「通常より安く導入できる」がリターンになります。
年度によって募集期間・参加事業者・割引率は変動。市町村の現金補助金とは別枠のため、併用できる市も多い。ただし「道補助あり」と誤解しないよう注意が必要です。
道補助がない分、市町村と国の補助で組む2層構造
北海道民の補助金戦略は、他県のように3層(国+県+市)を狙うのではなく、2層(国+市町村)で最大化を目指すのが基本。市町村の補助金が手厚い市(苫小牧・砂川・釧路など)に住んでいる方は、3層なしでも他県並みの実質負担まで下げられます。
🔑 この章のポイント
- 道独自の現金補助はゼロ(2026年4月時点)
- 代わりに共同購入事業「みんなのおうちに太陽光」がある
- 補助戦略は「国+市町村」の2層構造で考える
- 市町村補助が手厚い市なら、3層なしでも実額100万円超が可能
02 / CITIES WITH SUBSIDY
北海道で太陽光補助金を出している市はどこ?
35市のうち15市が太陽光補助、1市がリフォーム枠内で対応。合計16市を道央・道南・道北・道東の4エリアに分けて、金額・条件・申請方式を一覧化します。
補助あり16市の分布には地域差があります。道央(札幌圏・空知)に補助制度が集中し、道南・道北・道東は市数自体が少なめ。以下、エリアごとに詳細を見ていきます。
【道央エリア】補助金のある8市(札幌圏・空知・胆振)
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| 市名 | 制度名 | 太陽光 | 蓄電池 | 申請方式 |
|---|---|---|---|---|
| 苫小牧市 | ゼロカーボンハウス促進補助金 | 7万円/kW(上限70万) | 設置費の1/3(1kWhあたり14.1万円以内) | 先着順 |
| 札幌市 | 再エネ省エネ機器導入補助金制度 | 2万円/kW(上限13.9万) | 2万円/kWh(上限8万) | 先着順 |
| 砂川市 | 住宅用太陽光発電システム導入費補助金 | 地元20%(上限50万) 市外10%(上限25万) | 太陽光同時設置で対象 | 先着順 |
| 江別市 | 家庭向け脱炭素化普及促進補助金 | 同時設置20万/片方10万 | 同時設置20万/片方10万 | 先着順(R7予算到達) |
| 岩見沢市 | 太陽光発電設備等導入補助金 | 工事費の10%(上限15万) | 太陽光と合算(上限15万) | 先着順 |
| 北広島市 | 住宅用再エネ及び省エネ機器設置補助金 | 1万円/kW(上限3万) | 5万円 | 先着順 |
| 登別市 | おうちの省エネ創エネ促進補助金 | 太陽光単独は対象外(蓄電池セット必須) | 1世帯上限10万 | 1次抽選/2次先着 |
| 三笠市 | 住まいのリフォーム助成事業 | 工事費の10%(上限20万) | 対象外 | 先着順 |
道央は補助金の水準もバラツキが大きいエリア。苫小牧の70万円は別格で、札幌・江別あたりが中堅、北広島・三笠が小さめ。登別は「蓄電池セット必須」という独特のルールがあり、単独で太陽光を載せたい方は対象外になる点に注意が必要です。
【道南エリア】補助金のある2市(渡島・檜山)
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| 市名 | 制度名 | 太陽光 | 蓄電池 | 申請方式・注意点 |
|---|---|---|---|---|
| 函館市 | 新エネルギーシステム導入補助金 | 太陽光+蓄電池+コレモ全体で最大5万 | 左記に含む | 国・道の補助との併用不可 |
| 北斗市 | 住宅用太陽光発電システム等設置補助金 | 2万円/kW(5kWまで=10万) | 定置型蓄電池購入費も対象 | 先着順/R8年1月末まで |
函館市は補助額が5万円と小さい代わりに、国・道の補助金と併用不可という縛りがあります。国のエコホーム支援事業などと併用すれば実質的にマイナスになるケースも。北斗市はシンプルで使いやすい設計です。
【道北エリア】補助金のある3市(上川・留萌・宗谷)
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| 市名 | 制度名 | 太陽光 | 蓄電池 | 申請方式・注意点 |
|---|---|---|---|---|
| 旭川市 | 地域エネルギー設備等導入促進事業補助金 | 対象経費の1/10(上限10万) | 対象経費の1/10(上限10万) | 未使用品が条件 |
| 富良野市 | 再生可能エネルギー導入促進事業補助金 | 要綱別表参照 | 要綱に明記なし | 交付決定前の着工不可 |
| 士別市 | 地域循環型住宅リフォーム促進助成金 | ゼロカーボン対策枠で新設・交換が対象 | 明記なし | リフォーム助成の一部 |
道北は上川総合振興局の3市のみが補助制度を持ちます。旭川は設置費の10%で上限10万と中堅クラス。富良野は要綱別表の確認が必要で、士別はリフォーム助成の中での対応となります。稚内・留萌・名寄・深川には独自補助の掲載が確認できませんでした。
【道東エリア】補助金のある3市(十勝・釧路・オホーツク)
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| 市名 | 制度名 | 太陽光 | 蓄電池 | 申請方式・注意点 |
|---|---|---|---|---|
| 釧路市 | ecoライフ促進支援補助金 | 蓄電池同時設置が条件(単独補助なし) | 新築15万/既存30万/単独12万 | 管内事業者購入・先着順 |
| 帯広市 | 新エネルギー導入促進補助金 | 1/10(4kW以下上限5万/超上限10.9万) | 1/10(上限10万) | 工事着手前申請必須・先着順 |
| 北見市 | ゼロカーボン推進事業補助金 | 6万円(定額) | 10万(単独)/21万(太陽光同時) | 抽選制あり |
道東は蓄電池の補助が強いエリア。釧路市の30万円は道内の蓄電池補助で最高額です(太陽光同時設置が条件)。北見市は抽選制のため、応募しても外れる可能性がある点は押さえておきたいポイント。帯広は工事着手前申請が絶対条件で、知らずに契約してしまうと対象外になります。
16市・太陽光+蓄電池の「市補助合計」ランキング
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| 順位 | 市名 | 太陽光+蓄電池の市補助合計 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 苫小牧市 | 最大70万円+蓄電池別枠(1kWhあたり14.1万円以内) | 蓄電池10kWh満額なら総額100万円級 |
| 2位 | 砂川市(地元業者利用) | 最大50万円+蓄電池同時対象 | 地元業者でないと25万に半減 |
| 3位 | 釧路市(既存住宅) | 蓄電池30万円+太陽光別制度(補助なし) | 蓄電池単独としては道内最高 |
| 4位 | 北見市(太陽光同時) | 太陽光6万円+蓄電池21万円=27万円 | 抽選制あり |
| 5位 | 札幌市 | 太陽光13.9万円+蓄電池8万円=21.9万円 | 都市規模で安定運用 |
| 6位 | 帯広市 | 太陽光10.9万円+蓄電池10万円=20.9万円 | 工事着手前申請必須 |
| 7位 | 旭川市 | 太陽光10万円+蓄電池10万円=20万円 | 未使用品に限る |
| 8位 | 江別市(同時設置) | 太陽光+蓄電池で合計20万円 | R7は予算到達で終了 |
※ 金額は各市の2026年4月時点の公式情報に基づく概算。蓄電池の補助は容量・機種によって変動します。
苫小牧市のお客様で、太陽光6kW+蓄電池9.8kWhを設置された方。市補助金が太陽光で42万円、蓄電池で約41万円、合計83万円が降りました。国の補助と合わせて総額115万円。初期費用約280万円が実質165万円まで落ちて、「これなら回収後も含めて確実にプラス」と判断いただけました。市によってここまで違うのが北海道の補助金事情です。
03 / CITIES WITHOUT SUBSIDY
北海道で市独自の補助金が確認できない19市は?
35市のうち19市では独自補助を確認できませんでした。ただし国の補助金は全市で利用可能。市補助ゼロでも、実質的に「補助金が使えない」わけではありません。
補助が確認できなかった19市
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| 市名 | エリア | 公式サイトの状況 |
|---|---|---|
| 小樽市 | 道央 | 住宅エコリフォーム助成(断熱改修のみ) |
| 千歳市 | 道央 | 高効率給湯器・コジェネのみ対象 |
| 室蘭市 | 道央 | 道の共同購入事業を案内 |
| 石狩市 | 道央 | 独自補助なし |
| 恵庭市 | 道央 | エネファーム・コレモのみ |
| 夕張市 | 道央 | 補助なし |
| 美唄市 | 道央 | 公式サイトで関連ページなし |
| 芦別市 | 道央 | 公式サイトで関連ページなし |
| 赤平市 | 道央 | 公式サイトで関連ページなし |
| 滝川市 | 道央 | 公式サイトで関連ページなし |
| 歌志内市 | 道央 | 公式サイトで関連ページなし |
| 伊達市 | 道央(胆振) | 道の共同購入事業を案内のみ |
| 網走市 | 道東 | 住環境改善資金補助は断熱改修のみ |
| 紋別市 | 道東 | 公式サイトに関連制度の掲載なし |
| 根室市 | 道東 | 再エネ条例は事業者向け設備規制のみ |
| 稚内市 | 道北 | 省エネ買替補助は冷蔵庫・LED照明のみ |
| 名寄市 | 道北 | ゼロカーボン宣言あるが個人向け補助なし |
| 深川市 | 道北 | 住宅改修助成に太陽光含まず |
| 留萌市 | 道北 | 住宅改修助成に太陽光含まず |
⚠ 「確認できなかった」の意味について
上記19市は、各市の公式サイト(.lg.jp / .hokkaido.jp)で住宅用太陽光・蓄電池の補助制度ページを確認できなかった市です。「市独自の補助が将来にわたって存在しない」ということではなく、R8年度(2026年度)での新設可能性や、要綱の公開タイミングの違いもあります。発表され次第、本記事も更新します。
市補助なしでも国の補助金は使える
補助なし19市にお住まいでも、国の補助金は全市共通で使えます。子育てエコホーム支援事業・DR補助金・SII蓄電池補助金を組み合わせれば、条件次第で40〜70万円の補助が確保できます。次のSECTION 04で詳細を整理します。
「うちの市は補助なしだから太陽光は諦める」——これは早計です。国の補助だけで40〜70万円が見込める年度もあり、太陽光単体で100万円台後半、蓄電池セットで200万円台の実質負担まで落とせます。補助金は「市補助がないから損」ではなく「市補助があればより得」と捉えるのが正解。まずは国の補助金の対象要件を確認するのが第一歩です。
04 / NATIONAL SUBSIDY
北海道民が使える国の太陽光補助金はどれ?
主力は3つ。子育てエコホーム支援事業(住宅新築・リフォーム)、DR補助金(DER補助金/蓄電池)、SII蓄電池補助金。条件を満たせば40〜70万円の補助が可能です。
国の補助金 主要3制度の比較
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| 制度名 | 対象 | 補助額の目安 | 主な条件 |
|---|---|---|---|
| 子育てエコホーム支援事業 | 新築/リフォーム | 最大100万円(新築) 最大30万円(リフォーム) | 子育て世帯・若者夫婦世帯が中心 |
| DR補助金(DER補助金) | 蓄電池 | 工事費含む費用の1/3(上限変動) | DRアグリゲーターとの契約 |
| SII蓄電池補助金 | 蓄電池 | 3.7万円/kWh(上限60万円) | SII認定機種・目標価格以内 |
蓄電池を軸にした組み合わせ例
🔋 10kWh蓄電池の補助上限試算(2026年度想定)
例:容量10kWh・税込160万円の家庭用蓄電池を設置する場合
- SII補助金:3.7万円/kWh × 10kWh = 最大37万円
- DR補助金:工事費込の1/3 = 最大40万円前後(予算上限あり)
- 子育てエコホーム:リフォーム区分で最大30万円
※ SIIとDRは併用不可の年度が多い。子育てエコホームは対象区分が分かれるため、事前に対象要件の確認が必須です。
⚠ 国の補助金は年度ごとに変わる
国の補助金は年度末にかけて予算到達で終了することがあります。2025年度も子育てエコホーム支援事業は予算消化が速く、年末を待たずに締切となりました。2026年度の正式な制度設計・予算・受付期間は、経済産業省・国土交通省・SII等の公式発表を基準に本記事も更新します。
05 / TRIPLE SUBSIDY SIMULATION
北海道で太陽光補助金の3重取りはいくらまで可能?
最大ラインは苫小牧市の「市70万円+国40万円=110万円」。道独自補助がないため厳密には3層ではなく2層合算ですが、市補助の手厚さで他県の3重取りに匹敵する額が狙えます。
主要6市の補助金合算シミュレーション(6kW+10kWh)
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| 市名 | 市補助(太陽光) | 市補助(蓄電池) | 国補助(目安) | 合計 |
|---|---|---|---|---|
| 苫小牧市 | 42万円(6kW×7万) | 約41万円(1kWhあたり14.1万以内) | 40万円 | 約123万円 |
| 砂川市(地元業者) | 最大50万円 | 太陽光同時で対象 | 40万円 | 約90万円 |
| 釧路市(既存) | 対象外 | 30万円 | 40万円 | 約70万円 |
| 北見市(同時設置) | 6万円 | 21万円 | 40万円 | 約67万円 |
| 札幌市 | 13.9万円 | 8万円 | 40万円 | 約62万円 |
| 補助なし市(例:小樽) | 0円 | 0円 | 40万円 | 約40万円 |
※ 国補助は子育てエコホーム+SII蓄電池の代表的な組み合わせで40万円として試算。条件次第で増減します。
実質負担の差が回収年数を動かす
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| 市名 | 初期費用 | 補助金合計 | 実質負担 | 年間経済メリット | 回収年数 |
|---|---|---|---|---|---|
| 苫小牧市 | 280万円 | 約123万円 | 約157万円 | 約17.5万円 | 約9.0年 |
| 砂川市 | 280万円 | 約90万円 | 約190万円 | 約17.5万円 | 約10.9年 |
| 釧路市 | 280万円 | 約70万円 | 約210万円 | 約17.5万円 | 約12.0年 |
| 札幌市 | 280万円 | 約62万円 | 約218万円 | 約17.5万円 | 約12.5年 |
| 補助なし市 | 280万円 | 約40万円 | 約240万円 | 約17.5万円 | 約13.7年 |
※ 初期費用は太陽光6kW+蓄電池10kWhで280万円として試算。電力単価37円/kWhで自家消費60%、売電FIT10年15円/kWhを想定。
💡 補助金の差は「5年分の節約」
同じ設備を同じ値段で買っても、苫小牧に住むか小樽に住むかで回収年数が約4.7年違います。年間17.5万円で5年弱なら、住所だけで80万円超の差が生まれる計算です。転居予定のある方や、実家を建て替えるタイミングの方は、この差を知った上で判断するのが賢い選択になります。
06 / APPLICATION FLOW
北海道の補助金を取りこぼさない申請フローは?
①市が対象か確認→②4月の要綱公表を待つ→③書類準備→④工事着手前に申請→⑤交付決定後に契約→⑥完了報告。この6ステップを守れば予算到達以外の理由で落ちることはありません。
北海道の補助金申請 6ステップ
お住まいの市が補助対象か確認
本記事の35市一覧で確認。補助対象市(16市)に入っていれば、次のステップへ。入っていなくても国補助は使えます。
4月の要綱公表を待つ
3月末〜4月上旬に各市が令和8年度の要綱を公表。金額・受付期間・対象機器の変更有無を確認する。
必要書類を揃える
見積書・契約書案・住民票・市税完納証明・設備仕様書・配置図などが標準セット。市ごとに様式が異なる。
工事着手前に申請
北海道の補助金は「交付決定前の着工は対象外」が基本。契約書に「交付決定後着工」と明記しておくと安全。
交付決定後に契約・着工
市から交付決定通知が届いてから、業者と正式契約を結び着工する。決定前の契約は補助対象外になる市が多い。
完了報告と振込
工事完了後に実績報告書・領収書・施工写真を提出。市の審査を経て補助金が振り込まれる(通常は工事完了の1〜2ヶ月後)。
⚠ 取りこぼしの典型3パターン
(1)交付決定前に契約・着工してしまい対象外、(2)書類不備で差し戻される間に予算到達、(3)売電契約とFIT認定のタイミングで補助要件から外れる——この3つで毎年補助金を逃す方がいます。書類不備→順番負け→予算切れ、という流れが典型。補助金申請の実績がある施工業者に申請代行を任せるのが、取りこぼしゼロの王道です。
07 / CONTRACTOR PITFALLS
北海道の補助金ありきで業者を選ぶと失敗する3つの落とし穴は?
(1)補助金額だけで業者を決める/(2)地元業者限定の要件を見落とす/(3)交付決定前に契約を急かす業者に乗る——この3点が北海道ならではのつまずきポイントです。
落とし穴1:補助金額だけで業者を決めてしまう
「補助金額が最大になる見積もり」を出す業者が、必ずしも最適な業者とは限りません。補助金額はあくまで国・市が決めた枠の範囲内で出るもの。業者の設計力・施工品質・アフターメンテナンス体制は別の話です。積雪対応の架台設計や、寒冷地仕様のパネル選定ができる業者でなければ、補助金が多くても10年後に後悔する設置になりかねません。
落とし穴2:地元業者限定の要件を見落とす
砂川市の補助金は地元業者利用で上限50万円/市外業者で上限25万円と明確に分かれます。釧路市も「管内事業者からの購入」が要件。知らずに市外業者で契約すると、補助金が半減または対象外になります。見積もりの段階で「自社は貴市の地元業者要件を満たしているか」を書面で確認するのが安全策です。
落とし穴3:交付決定前に契約を急かす業者に乗る
「今日契約すれば特別価格」「今月中に発注しないと補助金の枠が埋まる」——このトークは要注意。北海道の市町村補助金は交付決定後の契約が原則で、事前に契約を結ばせる業者は、あなたのためではなく自社の月末ノルマのために来ています。交付決定は自治体の審査を経てはじめて確定するため、業者が「確実に通る」と断言することは本来できません。
補助金ありきで業者を選ぶより、「補助金を適切に取りに行ける業者」を選ぶのが正解です。具体的には、過去の申請成功事例を具体数字で示せる、要綱に対する理解が深い、交付決定前の着工を絶対にしない——この3条件を満たす業者を探してください。弊社はBCソーラー一次代理店として、道内での補助金申請代行と寒冷地施工を一貫対応しています。
08 / FAQ
北海道の太陽光補助金でよくある質問は?
「太陽光だけでも補助金は出る?」「国補助と市補助は両方もらえる?」——道内で検討中の方から実際に寄せられる7つの疑問に、公式情報ベースで回答します。
09 / SUMMARY
北海道で太陽光補助金を最大化するにはどう動けばいい?
「市ごとの補助額」と「国との併用可否」の2点を先に押さえ、4〜5月の受付開始直後に動く。この段取りができれば実質負担を最大80万円下げられます。
補助金を最大化する7つのチェックリスト
- お住まいの市が補助対象市(16市)に入っているか確認した
- 上位市(苫小牧・砂川・釧路・北見)との差額を理解している
- 国の補助金(エコホーム・DR・SII)との併用可否を市の要綱で確認した
- 地元業者限定の要件がある市(砂川・釧路)では地元業者と契約する準備ができている
- 工事着手前申請のタイミングを業者と共有している
- 4〜5月の受付開始直後に申請できるよう書類準備が整っている
- 補助金申請代行の実績がある業者から見積もりを取った
🎯 結論:市の補助額を知ることが第一歩
補助金を最大化する鍵は「自分の市の補助額を正確に把握する」こと。同じ設備を同じ業者で設置しても、苫小牧なら実質157万円、小樽なら240万円。住所だけで80万円超の差が生まれます。この記事で16市の補助額を把握したら、次のステップは業者の見積もりと申請代行体制の確認です。
初版:2026年4月17日/最終更新:2026年4月17日
情報源:各市町村公式サイト(.lg.jp)/北海道35市の公式ページを2026年4月時点で網羅調査
本記事の金額・条件は2026年4月17日時点の公式情報に基づきます。年度途中の制度変更・予算到達状況は、各市町村公式サイトで最新情報を確認してください。

「道補助がないから損」と感じる必要はありません。他県の県補助は5〜10万円前後が多く、そこに3重取りで20〜30万円積み上げる構図。北海道は道補助がない代わりに、苫小牧や砂川のように市が40〜70万円出してくれる。結果としての手取りで見れば、他県と遜色ない、むしろ手厚い市が存在するのが北海道です。