PANASONIC SOLAR 2026
「パナソニックって、 太陽光パネルから撤退したんじゃないの?」
2021年にパナソニックが 太陽電池の生産撤退を発表したことで、 現在は太陽光発電を扱っていないと 思われることがあります。
しかし、 パナソニックブランドの 住宅用太陽光発電システムは 2026年現在も販売されています。
現在の公式ラインアップには、 N型バックコンタクト方式を採用した 「MODULUS(モデュラス)ブラックモデル」が 掲載されています。
一方、 従来のMODULUSやHITは 公式サイト上で「在庫限定品」となっています。
つまり今パナソニックを検討するなら、 昔のHITだけを見るのではなく、 現在購入できる製品と、 自宅の屋根へどのように配置できるか を確認することが大切です。
このページの情報について
製品仕様・保証・販売状況は パナソニックの公式情報、 補助制度については 公的機関の公開情報をもとに 2026年8月時点の内容を整理しています。
PRODUCTION
パナソニックは太陽光から撤退した?
パナソニックは2021年、 太陽電池の生産撤退を発表しました。
ここから 「パナソニックは太陽光そのものをやめた」 と受け取られることがあります。
しかし2026年現在も、 パナソニックの公式サイトでは 住宅用太陽光発電システムと 太陽電池モジュールが掲載されています。
2021年
パナソニックが 太陽電池の生産撤退を発表。
2025年
MODULUSブラックモデルを発売。
2026年現在
住宅用太陽光発電システムの 商品情報を公式サイトで公開中。
「生産撤退」と「販売終了」は分けて考える
今から検討する場合は、 過去の報道だけで判断せず、 現在パナソニックが掲載している 製品ラインアップを確認します。
MODULUS BLACK
2026年に見るなら「MODULUSブラックモデル」
MODULUSブラックモデルは、 2025年に発売された パナソニックの太陽電池モジュールです。
大きな特徴は、 N型バックコンタクト方式 を採用していることです。
一般的な太陽電池では 受光面にも電極や配線がありますが、 バックコンタクト方式では それらを裏面へ集約しています。
パナソニックはこの方式により、 公称最大出力の向上と、 表面をすっきり見せる外観を 特徴として案内しています。
「23.5%だから一番発電する」とは決めません
変換効率は重要な仕様の一つですが、 住宅全体の発電量は、 屋根へ実際に何枚配置できるか、 方位・傾斜・影などでも変わります。
出力温度係数は -0.26%/℃
太陽電池モジュールは、 温度が上がると出力が下がる特性があります。
パナソニックの公式発表では、 MODULUSブラックモデルの 出力温度係数は -0.26%/℃。
HITの-0.258%/℃と 同等レベルと説明されています。
ただし、 この数値だけから 自宅の年間発電量を決めることはしません。
LINEUP
MODULUSブラックモデル|現在確認できる3タイプ
2026年8月時点の パナソニック公式サイトでは、 次の3タイプが掲載されています。
| 製品 | 最大出力 | 変換効率 | 寸法 | 重量 |
|---|---|---|---|---|
|
MS265α 標準タイプ | 265W | 22.0% | 1,542×780×35mm | 13.0kg |
|
MS130α ハーフタイプ | 130W | 20.6% | 810×780×35mm | 7.5kg |
|
MS470α 大型タイプ | 470W | 23.5% | 1,762×1,134×35mm | 21.5kg |
※製品仕様は2026年8月時点のパナソニック公式サイト掲載内容。
3タイプある理由
太陽光発電は、 1枚あたりの出力が大きければ それだけで良いとは限りません。
屋根の形や使えるスペースに合わせて、 標準タイプ、 ハーフタイプ、 大型タイプを 検討できる構成になっています。
実際に何kW載るかは屋根ごとに変わります
パネル1枚の仕様が分かっても、 自宅に設置できる枚数は分かりません。 屋根寸法や障害物、 配置条件を確認して 設置容量を計算します。
HIT & OLD MODULUS
HITと従来MODULUSは現在どうなっている?
パナソニックの太陽光といえば、 「HIT」を思い浮かべる方も多いでしょう。
HITは、 結晶シリコンとアモルファスシリコンを 組み合わせた ヘテロ接合型の太陽電池です。
ただし、 2026年8月現在の公式商品ページでは、 HIT各モデルは 「在庫限定品」 として掲載されています。
従来のMODULUS MS410α・MS240α・MS120αについても 同じく在庫限定品です。
MODULUSブラック
現在の公式ラインアップに掲載されている 新しいシリーズ。
従来MODULUS
公式サイトでは 在庫限定品として掲載。
HIT
公式サイトでは 在庫限定品として掲載。
「HITを急いで買うべき」とは案内しません
在庫限定品を選ぶか、 現在のMODULUSブラックを選ぶかは、 実際に入手できる製品、 屋根への配置、 保証条件、 見積価格などを確認して比較します。
HOW TO CHOOSE
パナソニックなら、どのパネルを選べばいい?
このページでは、 「寄棟なら必ずこの型番」 「4人家族ならこの容量」 といった決め方はしません。
実際には、 次の条件を合わせて確認します。
「470Wが一番大きいから一番いい」とも限りません
大型タイプを並べやすい屋根もあれば、 標準・ハーフタイプを組み合わせた方が 屋根を使いやすい場合もあります。 最終的には配置図で確認します。
WARRANTY
パナソニックの保証|「25年・15年」の中身を確認
MODULUS・MODULUSブラックモデルには、 パナソニック公式サイトで 長期保証が案内されています。
| 保証 | 期間 | 概要 |
|---|---|---|
| モジュール出力保証 | 25年 | 保証条件に定められた 出力値を下回った場合の保証。 |
| モジュール瑕疵保証 | 15年 | 製造に起因する モジュールの不具合等を対象。 |
| システム機器瑕疵保証 | 15年 | 対象となるパワコン等の 住宅用周辺機器を保証。 |
「買えば自動的に全部15年・25年保証」とは限りません
長期保証には、 パナソニックが定める施工条件や 保証申請などの条件があります。 見積もり時に 「何が何年保証されるのか」を 保証書・保証条件で確認してください。
自然災害15年補償は別に条件がある
パナソニックは 自然災害15年補償も案内しています。
ただしこれは、 制度加盟販売店が取り扱う補償 です。
火災・落雷・風災・水災などが 補償対象として案内されていますが、 地震・噴火・津波など対象外となるものもあります。
契約前に、 自分の見積もりへ この補償が付くのかを確認します。
PRICE
パナソニック太陽光の価格はいくら?
パナソニック公式サイトでは、 MODULUSブラックモデルについて モジュール1枚ごとの価格が掲載されています。
| 製品 | 希望小売価格 | 注意点 |
|---|---|---|
| MS265α | 205,700円/枚(税込) | 工事費別 |
| MS130α | 107,800円/枚(税込) | 工事費別 |
| MS470α | 352,000円/枚(税込) | 工事費別 |
※2026年8月時点で確認できるパナソニック公式掲載価格。
この金額=住宅への設置総額ではありません
実際の設置費用には、 パネル以外にも パワコン、 架台、 配線、 足場、 施工費などが関係します。
そのため、 このページでは 「5kWなら必ず○万円」 と固定しません。
自宅の場合はいくらになるのかを知るには、 まず設置できる枚数と システム構成を決めてから 見積もりを確認します。
パナソニックを含めて太陽光を検討している方へ
お住まいの地域で使える補助制度を確認します
公的機関の公開情報を確認し、 現在利用できる制度があるかをお調べします。 必要であれば、 その後に屋根条件や設置容量、 見積もりについてご案内します。
補助金・設置条件を確認する※まだ設置を決めていない段階でも確認できます。
BATTERY & V2H
パナソニックは蓄電池・V2Hも含めて検討できる
パナソニックは 太陽光パネルだけではなく、 蓄電システムやV2Hも展開しています。
V2H蓄電システム 「eneplat」では、 太陽光発電、 蓄電池、 電気自動車を組み合わせた システム構成も用意されています。
太陽光
昼間に住宅で使用する電気を発電。
蓄電池
発電した電気を ためて使う選択肢。
V2H
対応するEV・PHEVの電気を 住宅で活用するシステム。
「5kWの太陽光なら10kWhの蓄電池」とは決めません
必要な蓄電池容量は、 太陽光容量だけでなく、 家庭の電気使用量、 昼夜の使用状況、 停電時に使いたい設備などから判断します。
蓄電池を検討している方へ
家庭用蓄電池は本当に必要?判断するときのポイントSUBSIDY
パナソニックの太陽光に補助金は使える?
補助金は、 「パナソニック製だから利用できる」 と一律に決まるものではありません。
制度ごとに、
を確認します。
環境省の 「全国省エネ住宅支援検索ページ」でも、 市区町村・都道府県・国による 支援制度を地域ごとに検索できます。
補助金額は地域ごとに確認します
検索ページに制度が掲載されていても、 公募終了している場合などがあります。 実際には各自治体・制度の 最新ページまで確認します。
「国・県・市なら3つとも使える」とは案内しません
補助制度の併用可否は、 それぞれの制度の 対象経費・併用条件などを確認します。
補助制度の併用について
太陽光・蓄電池の補助金は併用できる?COMPARISON
他メーカーと比較するときは、変換効率だけで決めない
太陽光パネルを比較すると、 「変換効率○%」 「1枚○W」 という数字が目に入ります。
ただ、 住宅へ設置する場合は 数字を一つだけ比べても 結論は出ません。
「パナソニックが一番」「他社が一番」と先に決めない
自宅の屋根へ同じ条件で配置した場合に、 何kW設置できるのか、 いくらになるのかをそろえて比較します。
FAQ
パナソニックの太陽光パネルでよくある質問
パナソニックは太陽光発電から撤退したのですか?
パナソニックのHITはまだ買えますか?
従来のMODULUSはまだ販売されていますか?
MODULUSブラックで最も変換効率が高いのは?
パナソニックの太陽光はいくらですか?
パナソニックの太陽光は25年保証ですか?
自然災害補償も15年付いていますか?
パナソニックの太陽光に補助金は使えますか?
蓄電池もパナソニックでそろえた方がいいですか?
SUMMARY
まとめ|HITだけでなく、現在の製品から比較する
パナソニックは 2021年に太陽電池の生産撤退を発表しましたが、 2026年現在も 住宅用太陽光発電システムを展開しています。
現在確認しておきたいのは、 MODULUSブラックモデルです。
ただし、 ここまで分かっても、
自宅ならどのタイプを使うのか、
何kW設置できるのか、
工事込みでいくらになるのか、
補助金を利用できるのか
までは屋根や地域によって変わります。
製品スペックだけで決めず、 実際の設置条件まで確認して比較するのが 分かりやすいでしょう。
パナソニックに決めていない段階でも
お住まいの地域で使える補助制度を確認します
公的機関の公開情報を確認し、 現在利用できる制度があるかをお調べします。 必要であれば、 その後に屋根条件や設置容量、 パナソニックを含めた見積もりについてご案内します。
補助金・設置条件を確認する※まだ設置を決めていない段階でも確認できます。
製品仕様・価格・保証・販売状況は 2026年8月時点で確認できる パナソニックの公式情報、 補助制度については 公的機関の公開情報をもとに整理しています。
製品の販売状況、 価格、 保証、 補助制度等は変更される場合があります。 実際の契約・申請時には最新情報をご確認ください。
