2026年8月14日 情報確認
唐津市の2026年度太陽光・蓄電池補助金は抽選制です。8月が令和8年度最後の応募月です。
唐津市が公表している「唐津市SAGA(サガ)ゼロカーボン加速化事業補助金」では、各月ごとに抽選応募を受け付けています。8月分の応募期間は8月1日から8月31日までで、当選予定は2件です。
2026年度の唐津市では、自家消費型太陽光発電設備と蓄電池をセットで導入する住宅を対象に補助制度が実施されています。
補助額は、太陽光発電が7万円/kW・上限35万円、蓄電池が補助対象経費の3分の1・上限47万円です。
両設備がそれぞれ上限に達する場合、制度上の合計上限は82万円になります。ただし、実際の補助額は太陽光発電の対象出力、蓄電池の容量・価格などによって異なります。
抽選応募
上限35万円
上限47万円
応募=補助金の交付決定ではありません
唐津市では、まず抽選に応募し、当選した人が正式な交付申請へ進みます。8月に当選した場合、正式申請の期限は9月末です。抽選への応募だけで補助金の交付が確定するわけではありません。
唐津市の太陽光・蓄電池補助金はいくら?
2026年度の唐津市SAGAゼロカーボン加速化事業補助金では、太陽光発電と蓄電池をそれぞれ計算します。
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| 設備 | 補助内容 | 主な考え方 |
|---|---|---|
| 自家消費型太陽光発電設備 | 7万円/kW 上限35万円 | 制度で定められた対象出力から算定 |
| 蓄電池 | 補助対象経費の1/3 上限47万円 | 14.1万円/kWhの3分の1にあたる4.7万円/kWhが容量あたりの算定上限 |
太陽光発電は5kWで35万円の上限に達する
補助対象となる太陽光発電の出力が4kWなら28万円、5kWなら35万円です。
5kWを超える設備でも、太陽光発電分の補助上限は35万円です。
蓄電池は対象経費だけでなく容量も確認
蓄電池は補助対象経費の3分の1が基本ですが、容量1kWhあたりの算定上限があります。
14.1万円/kWhの3分の1にあたる4.7万円/kWhを上限として計算し、補助金全体の上限は47万円です。
「上限82万円」は全員が受け取れる金額ではありません
35万円と47万円を合計すると82万円ですが、これは太陽光と蓄電池の両方がそれぞれ上限に達した場合の制度上の合計です。
自宅の場合の補助額は、太陽光の対象出力、蓄電池容量、設備価格などを確認して計算する必要があります。
2026年度の唐津市補助金は抽選制
唐津市は、予算を超える申し込みが見込まれることから、2026年度のSAGAゼロカーボン加速化事業補助金を抽選制で受け付けています。
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| 抽選月 | 当選予定件数 | 当選後の正式申請期限 |
|---|---|---|
| 4月 | 3件 | 5月末 |
| 5月 | 3件 | 6月末 |
| 6月 | 3件 | 7月末 |
| 7月 | 2件 | 8月末 |
| 8月 | 2件 | 9月末 |
令和8年度の当選予定件数は合計13件です。各月の応募者が当選予定件数以下だった場合は抽選を行わず、応募者全員が当選します。また、当選予定件数に満たなかった分は翌月以降へ繰り越される場合があります。
8月が令和8年度最後の応募月です
唐津市の案内では、8月分の応募をもって2026年度の受付を終了します。太陽光・蓄電池の導入を検討している場合でも、住宅や設備が対象条件を満たすか確認したうえで応募する必要があります。
自宅の場合、補助対象になりそう?
太陽光の容量、蓄電池、住宅、契約状況などによって確認する条件が変わります。現在公開されている制度をもとに整理します。
唐津市の補助金について確認する補助金情報の確認だけでも利用できます。実際の採択・交付を保証するものではありません。
唐津市の補助対象となる主な条件
2026年度の制度では、自家消費型太陽光発電設備と蓄電池をセットで導入することが条件です。
申請者・住宅に関する主な条件
- 唐津市内に住所がある、または住所を有する予定であること
- 補助対象設備を導入する住宅に居住している、または居住予定であること
- 同一世帯内に、本補助金や国からの他の補助金・助成金等の交付を受けた人がいないこと
- 暴力団員等の排除対象者に該当しないこと
- 対象住宅は戸建住宅であること
- 新築住宅も対象
- 住宅は原則として申請者本人が所有し、他の所有者がいる場合は承諾を得ること
太陽光発電設備の主な条件
- 蓄電池とセットで導入すること
- FIT(固定価格買取制度)の認定を取得しないこと
- 発電量の30%以上を自家消費すること
- パワーコンディショナーの定格出力合計が10kW未満であること
- 発電量を計測する機器を備えること
- 中古設備ではないこと
- PPA・リースによる導入ではないこと
- ソーラーカーポートまたは建材一体型太陽光発電設備ではないこと
蓄電池の主な条件
- 今回導入する太陽光発電設備の付帯設備であること
- 家庭用蓄電池で、容量20kWh未満であること
- 停電時だけ使用する非常用予備電源ではないこと
- 定置用であること
- 中古設備ではないこと
- PPA・リースではないこと
蓄電池の12.5万円/kWhは「絶対的な対象上限」とは別です
唐津市は、蓄電池の価格が12.5万円/kWh以下となるよう努めることを求めています。
12.5万円/kWhを超える場合には、複数事業者の見積書、または条件によって「目標価格での調達に関する申立書」の提出が必要です。
一方、補助額の算定では4.7万円/kWhが容量あたりの上限です。この2つは別の基準です。
唐津市の補助金申請は「抽選応募」から始まる
2026年度は、最初から正式な交付申請をするのではありません。まず抽選へ応募し、当選した人が正式申請へ進みます。
- 抽選へ応募 各月1日から末日までに、唐津市が指定する抽選応募書などを提出します。
- 抽選・結果通知 応募期間終了後に抽選が行われ、結果が応募者へ通知されます。応募者数が当選予定件数以下の場合は、抽選せず応募者全員が当選します。
- 当選後に正式な交付申請 当選者は、当選した月の翌月末までに交付申請書や必要書類を提出します。8月当選者の場合は9月末が正式申請期限です。
- 審査・交付決定 唐津市が申請内容を審査します。市は、申請受理から30日以内に交付決定を通知すると案内しています。
- 交付決定後に契約・工事 原則として交付決定後に事業へ着手します。太陽光発電設備と蓄電池の設置工事を進めます。
- 実績報告 事業完了後、契約書、領収書、保証書、施工前後の写真など必要書類を添えて実績報告を行います。
- 補助金交付 唐津市による実績確認後、補助金が交付されます。
交付決定前の契約・工事に注意
唐津市では原則として、交付決定後に事業へ着手します。やむを得ず交付決定前に着手する必要がある場合は「事前着手届」の制度がありますが、通常とは異なる手続きになるため、自己判断で契約や工事を先に進めないようにしてください。
正式申請で必要となる主な書類
- 交付申請書
- 事業計画書
- 自家消費割合計算書
- 確認書
- 建物または土地の登記事項証明書
- 設備の見積書
- 設備の配置図・住宅の位置図
- 設備のカタログ・パンフレット等
- 施工前の住宅・設置予定場所の写真
- システム系統図・配線図など工事内容が分かる書類
設備や契約先によって追加書類が必要になる場合があります。たとえば蓄電池価格が12.5万円/kWhを超える場合や、県外企業へ発注する場合には追加書類が必要です。
すでに当選・交付決定を受けている方は実績報告期限を確認
補助金は設備を設置すれば自動的に受け取れるわけではありません。工事完了後の実績報告が必要です。
2026年度の実績報告期限
唐津市は、次のいずれか早い日までに実績報告書を提出するよう案内しています。
- 事業完了から30日以内
- 2026年12月28日
実績報告では、設備の契約書・領収書・保証書、施工前後の写真などが必要です。交付決定済みの方は、工事完了前に必要書類を再確認しておくと手続きを進めやすくなります。
FIT・国の補助金との関係
SAGA制度を利用する場合はFIT認定を取得しない
唐津市の2026年度SAGAゼロカーボン加速化事業補助金では、対象となる太陽光発電設備についてFIT認定を取得しないことが要件です。
また、発電量の30%以上を住宅で自家消費することが求められています。
これは「唐津市で太陽光を設置するとFITが使えない」という意味ではありません。SAGAゼロカーボン加速化事業補助金を利用する場合の条件です。
国費を財源とする他の補助金との重複に注意
SAGAゼロカーボン加速化事業は、環境省の地域脱炭素移行・再エネ推進交付金を活用した制度です。
佐賀県は、国の予算を財源とする補助金は重複して申請できないと案内しています。
そのため、「唐津市の82万円に国の蓄電池補助金をさらに足す」といった計算はできません。
また、2026年の国のDR家庭用蓄電池事業は2026年5月29日に予算額へ達し、公募を終了しています。
2026年の蓄電池補助金とDR補助金の現在の状況については、別ページで詳しく整理しています。
旧「最大32万円」の唐津市補助金とは制度が違う
過去の唐津市情報を検索すると、太陽光10万円、蓄電池5万円、EV12万円、V2H5万円といった情報が見つかる場合があります。
2026年度の住宅用太陽光・蓄電池については、その金額ではなく「唐津市SAGAゼロカーボン加速化事業補助金」を確認してください。
唐津市には2026年度も別に「カーボンニュートラル加速化補助金」がありますが、現在の対象設備は電気自動車、ZEH+、電動生ごみ処理機器などです。
太陽光・蓄電池を調べる場合はSAGA制度を確認
2026年度は制度名が似ている補助金が複数あります。住宅用の太陽光発電と蓄電池を検討している場合は、「唐津市SAGAゼロカーボン加速化事業補助金」の条件・抽選状況を確認してください。
唐津市で太陽光・蓄電池を検討するときの確認順
補助金の上限だけを見て設備を決めるのではなく、自宅の条件と合わせて確認する方が整理しやすくなります。
- 8月の抽選応募に間に合うか
- 住宅が補助対象条件を満たすか
- 太陽光と蓄電池をセットで導入する計画か
- 自家消費率30%以上の計画が立てられるか
- 太陽光・蓄電池の容量と見積内容が制度条件に合うか
- 契約・工事のタイミングに問題がないか
- 補助金が利用できない場合の見積総額も確認したか
唐津市以外も含めた佐賀県内の制度は、佐賀県の太陽光・蓄電池補助金【2026年】全20市町の受付状況で確認できます。
屋根、発電条件、蓄電池の必要性、沿岸部の設置条件などは、佐賀県で太陽光発電を設置する前に知りたいことで詳しく解説しています。
見積もりを取る会社を比較する段階では、太陽光発電の業者の選び方も参考にしてください。
唐津市の太陽光・蓄電池補助金でよくある質問
唐津市の公開情報では、8月1日から8月31日までが令和8年度最後の抽選応募期間です。8月の当選予定件数は2件です。
2026年度は、太陽光発電が7万円/kW・上限35万円、蓄電池が補助対象経費の3分の1・上限47万円です。両方が上限に達する場合の制度上の合計上限は82万円ですが、実際の補助額は設備条件によって異なります。
2026年度の唐津市SAGAゼロカーボン加速化事業補助金では利用できません。自家消費型太陽光発電設備と蓄電池をセットで導入することが条件です。
必ず受け取れるわけではありません。2026年度は抽選制で、まず抽選に応募し、当選後に正式な交付申請と審査を受ける必要があります。
8月当選者の正式な交付申請期限は9月末です。期限を過ぎると当選が失効するため、必要書類の準備が必要です。
このSAGAゼロカーボン加速化事業補助金を利用する太陽光発電設備は、FIT認定を取得しないことが条件です。また、発電量の30%以上を自家消費する必要があります。
SAGAゼロカーボン加速化事業について、佐賀県は国の予算を財源とする補助金は重複して申請できないと案内しています。また2026年のDR家庭用蓄電池事業は5月29日に公募終了しています。
公的機関の確認先
この記事は2026年8月14日時点で、唐津市・佐賀県・SIIが公開している情報を確認して更新しています。
情報確認日:2026年8月14日
自宅の場合に利用できる制度・条件を確認したい方へ
唐津市の2026年度制度は抽選制です。住宅、太陽光・蓄電池の容量、見積内容、契約状況などから、現在確認すべき条件を整理します。
唐津市の太陽光・蓄電池補助金を確認する補助金情報の確認だけでも利用できます。実際の対象可否・補助額・採択は申請時点の制度と審査によって決まります。
