糸島市の太陽光補助金は最大86万円【福岡県トップ】金額・条件・申請手順を解説

ITOSHIMA SUBSIDY

糸島市の太陽光補助金は福岡県内トップクラスの最大86万円。太陽光7万円/kW+蓄電池最大51万円。

福岡市が太陽光2万円/kWに対し、糸島市は7万円/kW——3.5倍。蓄電池も設置費用の1/3(上限51万円)で、福岡市の40万円を上回る。環境省の「地域脱炭素移行・再エネ推進交付金」を活用した制度で、R4〜R9年度の6年間実施。R7は2025年11月に募集終了したが、R8も実施予定。

ただし最大の注意点が1つある。この補助金は国の補助金(DR補助金含む)との併用ができない。糸島市の86万円か、国のDR60万円か、どちらかを選ぶ必要がある。金額だけで見れば糸島市のほうが有利。

📌 R8年度(2026年度)の補助金について

本記事はR7年度の実績に基づく情報です。R7年度は2025年11月28日に募集終了。R8年度も実施予定ですが、正式に決定次第、市ホームページで募集が開始されます(出典:糸島市公式サイト)。

SUBSIDY AMOUNT

糸島市の太陽光補助金——7万円/kW+蓄電池最大51万円の内訳

「脱炭素推進重点対策加速化事業」として太陽光7万円/kW+蓄電池は設置費の1/3(1kWhあたり上限51,000円・10kWh上限)。太陽光5kW+蓄電池10kWhなら最大86万円。

太陽光発電の補助額

出力1kWあたり70,000円。10kW未満が条件。

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容量補助金額
3kW21万円
4kW28万円
5kW35万円
6kW42万円
7kW49万円

※小数点以下切り捨て。補助対象経費÷kWが7万円に満たない場合はその額が単価。

蓄電池の補助額

設置費用(税抜)の1/3。1kWhあたりの経費が153,000円を超える場合は1kWhあたり51,000円が上限。蓄電容量10kWh相当分が上限

蓄電池費用(税抜)容量補助金額
70万円5kWh23.3万円
124万円8kWh40.8万円
150万円12kWh41.6万円(10kWh上限適用)
155万円超10kWh最大51万円

💡 合計シミュレーション(太陽光5kW+蓄電池10kWh)

  • 太陽光5kW:35万円
  • 蓄電池10kWh:最大51万円
  • 合計:最大86万円

福岡市(太陽光10万+蓄電池40万=最大50万円)と比べて36万円多い。福岡県内で最も手厚い補助金と言っていい。

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CONDITIONS

糸島市の補助金で絶対に知っておくべき3つの条件

FIT/FIP認定不可・交付決定前着工NG・国補助金との併用不可。この3つを知らずに申請すると、86万円を丸ごと失う。

条件① FIT/FIP認定を取得しないこと

固定価格買取制度(FIT)やFIP制度の認定を受けた設備は補助対象外。つまり売電ではなく自家消費が前提。発電した電力の30%以上を自家消費する必要がある。蓄電池とセットにして自家消費率を上げるのが基本設計。

条件② 交付決定前に着工しないこと

補助金の交付決定を受ける前に契約・発注を行うと、補助対象外になる。「先に工事して、あとから補助金を申請」は不可。申請→交付決定(約30日)→契約・発注→工事→実績報告の順番を必ず守る。

条件③ 国の補助金(DR含む)との併用不可

これが最大の注意点。糸島市の補助金は国費を財源とする他の補助金との併用ができない。つまり国のDR補助金(最大60万円)とは「どちらか一方」を選ぶことになる。

💡 糸島市 vs 国DR——どちらを選ぶ?

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比較項目糸島市の補助金国DR補助金
最大金額最大86万円最大60万円
太陽光への補助7万円/kWなし(蓄電池のみ)
FIT/FIP取得不可制限なし
蓄電池単体不可(太陽光セット必須)可能
R8の実施実施予定(発表待ち)実施中

金額だけなら糸島市が有利(86万 vs 60万で26万円の差)。だけどFIT認定が使えなくなるため、売電収入を重視する人は注意。自家消費メインなら糸島市の補助金一択。

💬 アドバイス

糸島市の補助金は「自家消費型」に特化した設計。FIT認定なしで自家消費30%以上が条件だが、蓄電池をセットにすれば自家消費率60〜70%は十分に達成可能。電気代の高騰が続く今の環境では、売電より自家消費のほうがkWhあたりの価値が大きい。糸島市の補助金を使って「売電に頼らない設計」をするのが長期的には最も有利。

FAQ

糸島市の太陽光補助金でよくある質問

糸島市の補助金と国のDR補助金は両方使える?
いいえ、併用できません。糸島市の補助金は国費を財源とする他の補助金との併用が不可。糸島市(最大86万円)か国DR(最大60万円)のどちらかを選ぶ必要があります。金額だけなら糸島市のほうが有利です。
R8年度も糸島市の補助金は実施される?
実施予定です。糸島市の公式サイトに「R8年度も実施予定。正式に決定し次第、市ホームページで募集を開始する」と記載があります。R4〜R9年度の6年間実施の事業です。
太陽光パネルだけでも補助金は使える?
はい、太陽光パネルだけでも補助対象です。ただし蓄電池だけの導入は対象外(蓄電池単体は別制度「創エネルギーのまち・いとしま推進補助金」の対象)。太陽光+蓄電池セットが最大メリットを得られる構成です。
FIT認定を取れないのは損?
一概に損とは言えません。FIT売電単価は16円/kWh。一方、自家消費なら36円/kWhの電気代節約。kWhあたりの価値は自家消費のほうが2倍以上大きい。蓄電池で自家消費率を上げれば、FITなしでも年間メリットは大きくなります。
リースでも補助金は使える?
はい、リース設置向けの補助も別途実施されています。糸島市太陽光発電リースプラン登録制度に登録したリース事業者が対象です。詳細は糸島市環境政策課に問い合わせてください。

SUMMARY

まとめ:糸島市は福岡県内で最も太陽光補助金が手厚い街

太陽光7万円/kW+蓄電池最大51万円=最大86万円。福岡市の50万円を大幅に上回る。R8も実施予定。自家消費型で設計すれば最大メリット。

糸島市の太陽光補助金ポイント

  • 太陽光7万円/kW+蓄電池最大51万円=最大86万円
  • 環境省交付金活用でR4〜R9年度の6年間実施。R8も実施予定
  • R7は2025年11月に募集終了。先着順で予算到達次第終了
  • 国補助金(DR含む)との併用不可。糸島市 vs 国DRはどちらか一方
  • FIT/FIP認定不可・自家消費30%以上が条件
  • 交付決定前の着工は補助対象外。申請→決定→契約の順番を厳守

初版:2026-04-13 / 最終更新:2026-04-13