ELECTRICITY BILL SIMULATION
「太陽光で電気代、本当に安くなるの?」
なります。ただし「いくら安くなるか」は、家庭ごとに違います。
月の電気使用量、昼間の在宅率、屋根の方角。これらの条件で、年間の電気代削減額は5万円〜12万円と幅があります。この記事では、福岡の一般家庭を例に、パターン別の削減額を計算します。
SECTION 01
電気代削減の仕組み【2ルート】
太陽光発電が電気代を下げるルートは2つ。
- 1
自家消費:発電した電気を自分で使う
昼間に発電した電気を自宅で使えば、買電が不要に。買電単価は約31円/kWh(九州電力・従量電灯B)。この分がまるごと節約。
- 2
売電:余った電気を電力会社に売る
使い切れない電気は電力会社に売電。新FIT制度では1〜4年目24円/kWh、5〜10年目8.3円/kWh。
自分で使えば31円の節約、売れば24円(or 8.3円)の収入。自家消費の方がお得。これが蓄電池を追加する経済的な理由です。
SECTION 02
パターン別シミュレーション【3家庭】
福岡県(年間発電量5,500kWh・5kW設置)で、3つの家庭パターンを試算します。
パターンA:共働き(昼間不在)自家消費率20%
共働き4人家族 ─ 月の電気代15,000円
昼間不在で売電中心。それでも年間14万円のメリット
自家消費節約
3.4万円/年
売電収入(1-4年)
10.6万円/年
年間合計14.0万円(1〜4年目)。5年目以降は売電8.3円で年間約7.0万円に低下。蓄電池で改善可能。
パターンB:在宅ワーク(昼間在宅)自家消費率40%
在宅ワーク3人家族 ─ 月の電気代12,000円
昼間の自家消費が多く、5年目以降も安定したメリット
自家消費節約
6.8万円/年
売電収入(1-4年)
7.9万円/年
年間合計14.7万円(1〜4年目)。5年目以降も年間約9.5万円。自家消費率が高いので売電単価低下の影響が小さい。
パターンC:子育て世帯(一部在宅)自家消費率30%
| 項目 | 1〜4年目 | 5〜10年目 |
|---|---|---|
| 自家消費節約 | 5.1万円/年 | 5.1万円/年 |
| 売電収入 | 9.2万円/年 | 3.2万円/年 |
| 年間合計 | 14.3万円 | 8.3万円 |
| 月額換算 | 約11,900円/月 | 約6,900円/月 |
※買電単価31円/kWh、パネル劣化率0.27%/年で試算。実際の金額は条件により変動します。
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SECTION 03
蓄電池を追加するとどう変わる?
蓄電池を追加すると、昼間の余剰電力を夜間に使えるので自家消費率が30%→50〜60%に上がります。
| 比較 | 太陽光のみ | 太陽光+蓄電池10kWh |
|---|---|---|
| 自家消費率 | 30% | 55% |
| 自家消費節約 | 5.1万円/年 | 9.4万円/年 |
| 売電収入(5年目〜) | 3.2万円/年 | 1.7万円/年 |
| 年間メリット(5年目〜) | 8.3万円 | 11.1万円 |
| 月額換算 | 約6,900円/月 | 約9,300円/月 |
蓄電池を追加すると、5年目以降のメリットが年間約2.8万円アップ。蓄電池の追加コストは補助金(DR補助金最大60万円)で大幅に圧縮できるため、実質的な追加負担は小さくなります。
アドバイス
「蓄電池なし」でも十分メリットはあります。でも5年目以降の売電単価8.3円はかなり低い。この差を蓄電池で補えるかが、長期の経済性を左右します。補助金があるうちに蓄電池も入れるか、まず太陽光だけで始めるか。どちらが得かは、あなたのライフスタイル次第です。
SECTION 04
電気代がさらに上がったら?
上記シミュレーションは買電単価31円/kWhで計算。でも電気代は過去10年で約30%上昇しています。今後さらに上がったら?
| 買電単価 | 年間自家消費節約(率30%) | 変化 |
|---|---|---|
| 31円/kWh(現在) | 5.1万円 | — |
| 35円/kWh(+13%) | 5.8万円 | +7,000円 |
| 40円/kWh(+29%) | 6.6万円 | +15,000円 |
電気代が上がるほど、太陽光発電のメリットは増える。これが太陽光が「電気代高騰へのヘッジ」と言われる理由です。逆に電気代が下がるシナリオは、ここ10年の推移を見ると考えにくい。
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SECTION 05
シミュレーションの精度を上げる方法
- 1
直近12ヶ月の電気使用量を用意する
検針票またはWebの「でんき家計簿」で月別のkWhを確認。季節変動を考慮した正確なシミュレーションが可能に。
- 2
昼間の在宅パターンを伝える
「平日は昼間不在」「在宅ワーク週3日」など、具体的に。自家消費率の算出精度が大きく変わります。
- 3
屋根の方角・傾斜を確認する
南向き30度が理想。東西向きだと発電量は約85%に。業者の現地調査で正確に測定できます。
FAQ
よくある質問
SUMMARY
まとめ
📝 ポイント
- 太陽光5kWで年間8〜15万円の電気代削減+売電収入
- 自家消費率が高いほどメリット大。在宅ワーク世帯は特に有利
- 蓄電池追加で自家消費率30%→55%。5年目以降のメリットが年間2.8万円アップ
- 電気代が上がるほど太陽光のメリットは増える(電気代高騰ヘッジ)
- 正確なシミュレーションには12ヶ月分の電気使用量データが必要
監修者コメント
電気代削減の金額は、家庭ごとに大きく異なります。この記事の数字はあくまで平均的なケース。あなたの家で具体的にいくら安くなるかは、電気使用量と屋根の条件がわかれば算出できます。無料シミュレーションをご活用ください。
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※シミュレーションは2026年2月時点の電気料金・FIT単価に基づきます。実際の削減額は条件により異なります。
最終更新日:2026年2月22日

現場から
「売電で儲かる」時代は終わりました。今は「自分で使って電気代を減らす」時代。自家消費率が30%か50%かで、年間のメリットが2〜3万円変わります。この差は蓄電池で埋められます。