大和市の太陽光補助金【2026年最新】自家消費型は上限なしで7万円/kW|0円ソーラーもOK

大和市の自家消費型補助金は、太陽光1kWあたり7万円で上限なし。6kW設置なら太陽光だけで42万円、蓄電池を足せば市の補助だけで70万円超になるケースも。

環境省の重点対策加速化事業に採択された大和市は、自家消費型に手厚い予算を確保しています。FIT売電したい人向けの通常型もあるが、金額の桁が違う。さらに0円ソーラー(リース・PPA)でも自家消費型の補助金が使えるのが大和市の大きな特徴。

この記事では、大和市の2つの太陽光補助金制度の金額・条件・申請方法を公式サイトの1次情報で解説します。

📌 令和8年度(2026年度)の補助金について

R8年度は自家消費型が4月10日、FIT売電型が4月1日に受付開始済み。R8から蓄電池は5kWh以上20kWh未満が必須令和8年4月1日以降の契約のみが対象に変更されています。先着順のため人気が高い自家消費型は早期終了の可能性あり(R7は9月に一度予算到達)。

SUBSIDY AMOUNT

大和市の太陽光補助金はいくら?自家消費型とFIT型で金額が10倍違う

自家消費型は太陽光7万円/kW(上限なし)+蓄電池1/3。FIT型は太陽光1万円/kW(上限4万円)。

大和市の補助金は「自家消費型」と「FIT売電型」の2本立て。名前が違うだけじゃなく、運営の仕組みそのものが別物。自家消費型は環境省の交付金を使った国の事業で、FIT型は市の独自予算。この違いが金額の差に直結している。

① 自家消費型(重点対策加速化事業)

正式名称:大和市地域脱炭素移行・再エネ推進重点対策加速化事業補助金

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対象設備補助金額条件
太陽光発電1kWあたり7万円(上限なし)自家消費率30%以上
蓄電池補助対象経費の1/35kWh以上20kWh未満
上限15.5万円/kWhで算定

※太陽光+蓄電池の同時設置が必須。0円ソーラー(リース・PPA)も対象。FIT/FIP認定は不可。

同じ重点対策加速化事業を使っている市は神奈川県内にもある。小田原市も太陽光7万円/kWで大和市と同じ単価だが、小田原は脱炭素先行地域としての上乗せがある。三浦半島エリア(横須賀・逗子・三浦・鎌倉・葉山)も同じ7万円/kW。自家消費型で補助金を最大化したいなら、この3エリアが県内トップクラスと覚えておくといい。

② FIT売電型(市独自)

正式名称:大和市住宅用太陽光発電システム等設置費補助金

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対象設備補助金額条件
太陽光発電1kWあたり1万円(上限4万円)FIT認定が必要
蓄電池定額 上限3万円太陽光と同時設置のみ

※自己所有のみ。0円ソーラーは対象外。国・県の補助金と併用可能。

※出典:大和市公式サイト(脱炭素補助金まとめ)(2026年4月12日確認)

💡 自家消費型で計算すると、この差額

6kWの太陽光+蓄電池10kWh(110万円)を導入した場合——
自家消費型:太陽光42万円+蓄電池約36万円=約78万円
FIT型:太陽光4万円+蓄電池3万円=7万円
差額は71万円。自家消費型はFIT売電ができないが、電気代高騰の今、自家消費で元を取る方が早いケースが増えている。

💬 アドバイス

大和市の自家消費型は太陽光に上限がないのが最大の武器。8kWの大容量パネルなら太陽光だけで56万円。屋根が広い戸建てなら、パネル容量を増やすほど補助金も増える。BCソーラーのような軽量パネルなら屋根負担を抑えつつ枚数を増やしやすく、補助金の最大化と両立できます。自家消費型に強い業者の選び方も参考にしてください。

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ELIGIBILITY

大和市の補助金の申請条件は?R8年度からの変更点に注意

R8年度から蓄電池は5kWh以上20kWh未満が必須に。4月1日以降の契約のみ対象。

自家消費型の条件

  • 大和市内の住宅に太陽光+蓄電池を同時設置
  • 蓄電池は5kWh以上20kWh未満(R8から変更)
  • 太陽光の自家消費率30%以上
  • FIT・FIPの認定を受けないこと
  • 令和8年4月1日以降の契約であること
  • 太陽光17年間、蓄電池6年間の処分制限
  • 自己所有でも0円ソーラー(リース・PPA)でもOK
  • 国の補助金とは併用不可。県とは併用可能

FIT売電型の条件

  • 大和市に居住する(または居住予定の)個人
  • 太陽光はFIT認定を取得すること
  • 蓄電池は太陽光と同時設置のみ(既設太陽光に蓄電池だけ追加はNG)
  • 自己所有のみ(0円ソーラーは対象外)
  • 国・県の補助金と併用可能

⚠ R8年度の重要変更

R7までは蓄電池の「価格が15.5万円/kWh以下」が補助条件でした。R8からはこの価格条件が撤廃。15.5万円/kWh超の蓄電池も補助対象に。ただし補助額の算定基準は15.5万円/kWhが上限。つまり18万円/kWhの蓄電池なら補助対象にはなるが、補助額は15.5万円の1/3で計算されます。

💬 経験談

大和市の自家消費型はR7年度に9月で予算到達して受付停止、10月に予算追加で再開、1月末に再度終了——という動きがありました。人気が高い。隣の海老名市もR7年度は11月に予算到達終了しており、県央エリアは補助金の争奪戦になる傾向がある。R8も同じ展開になる可能性は十分あるので、検討中なら早めの見積もり取得を。交付決定の審査に約1ヶ月かかるため、逆算してスケジュールに余裕が必要。

APPLICATION PROCESS

大和市の補助金はどうやって申請する?5ステップで解説

工事着手予定日の2週間前までに申請。郵送推奨。交付決定前の着工は対象外。

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    施工業者を決めて見積もりを取る

    自家消費型は自家消費率30%以上の設計が必要。蓄電池の容量(5kWh以上20kWh未満)や自家消費率の計算書(定型1号)を業者と一緒に作成。0円ソーラーの場合は事業者が申請主体。

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    申請書類を準備・提出

    工事着手予定日の2週間前までに郵送または持参。封筒に「申請書在中」と記入。大和市は郵送を推奨しています。

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    交付決定通知を待つ

    審査には約1ヶ月。審査期間の短縮には応じてもらえない。交付決定前に工事を始めると補助金は受けられない。ここは我慢。

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    設備を設置する

    交付決定後に工事実施。FIT売電型の場合はこの間にFIT認定手続きも並行して進める。認定申請にも期限があるため早めに。

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    実績報告書を提出→補助金振込

    設置完了後に実績報告書を提出。FIT売電型はFIT認定取得後に。請求書提出から3〜4週間後に口座に振込(完了通知はなし)。

💬 アドバイス

大和市は「申請済件数のお問い合わせはご遠慮ください」と明記。予算到達が近づくとHPでお知らせがあるので、公式ページをブックマークして定期チェックを。R7は9月に予算到達→10月再開。前半で申請できなくても後半にチャンスが来る場合もある。

TRIPLE SUBSIDY

大和市の自家消費型+県の補助金で合計いくらになる?

自家消費型なら市+県で最大100万円超。0円ソーラーなら初期費用ゼロで補助金の恩恵も。

大和市の自家消費型は国と併用できないため「市+県」の2重取りが基本。FIT売電型なら国も含めた3重取りが可能(金額は小さいが)。3重取りの仕組みと考え方は神奈川県ガイドで解説しています。

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補助金の種類補助額(6kW太陽光+蓄電池10kWh)
大和市・太陽光42万円(7万×6kW・上限なし)
大和市・蓄電池約36万円(110万円×1/3として試算)
神奈川県最大50万円(太陽光+蓄電池同時・要件確認)
合計(市+県)最大約128万円

※蓄電池110万円(10kWh・11万円/kWh)を想定。実際は設備仕様・価格で変動。県は太陽光+蓄電池同時・リース主対象。購入でも対象ケースあり。

近隣都市との補助金比較

大和市の周辺は補助金の手厚い市が多い。藤沢市は自家消費型だと7万円/kWで大和市と同じ単価だが、藤沢は市内事業者条件がある。海老名市は3設備同時で加算あり。市の補助金だけで最大額を狙うなら川崎市の最大98万円が県内トップだが、制度設計がまったく異なる。自分に合う制度はどれか、県全体の一覧で比較しておくのが確実。

💡 投資回収のイメージ

6kW太陽光+蓄電池10kWhの初期費用を250万円とすると、市+県で約128万円を差し引いて実質約122万円。大和市は年間日照時間が約1,900時間。6kWなら年間発電量は約7,000kWh。4人家族の年間消費電力(約4,800kWh)をほぼまかなえて、電気代の削減効果は年間12〜17万円。実質8〜10年で元が取れる。

💬 注意点

県の補助金は太陽光+蓄電池同時・リース契約が主対象。購入でも対象ケースがあるため県窓口に確認を。0円ソーラーなら県の「0円ソーラー」事業と連携している事業者経由がスムーズ——大和市の公式サイトに対応事業者一覧も掲載。(→ 神奈川県の補助金一覧

FAQ

大和市の太陽光補助金でよくある質問

大和市の自家消費型は0円ソーラーでも使える?
はい、リースやPPA方式の0円ソーラーでも使えます。申請者は設置事業者で、補助金は事業者が受け取り利用料から差し引かれる仕組み。大和市の公式サイトに対応事業者一覧があります。
大和市の自家消費率30%はどう計算する?
市指定の「申請額及び自家消費率計算書(定型1号)」で算出します。蓄電池を同時設置するので余剰電力を蓄電すれば30%はクリアできるケースが多い。施工業者と一緒に計算書を作成してください。
大和市の補助金は予算到達で終了する?
はい。先着順で予算到達すると受付停止。R7は自家消費型が9月に予算到達→10月に再開→1月末に終了。R8も同様の可能性があるため早めの申請を推奨します。
大和市の補助金と神奈川県の補助金は併用できる?
はい、自家消費型・FIT型ともに県と併用できます。ただし自家消費型は国とは併用不可。県は太陽光+蓄電池同時でリース主対象。購入でも対象ケースがあるため事前確認を。県全体の制度は補助金一覧で確認できます。
大和市の自家消費型で蓄電池だけ後付けは?
いいえ。自家消費型・FIT型どちらも蓄電池は太陽光と同時設置が条件。既設太陽光への蓄電池追加は大和市の補助金対象外です。

SUMMARY

まとめ:大和市の自家消費型は太陽光に上限なしで神奈川トップクラスの手厚さ

自家消費型は7万円/kWで上限なし、蓄電池も1/3補助。0円ソーラー対応で初期費用ゼロも可能。

大和市の太陽光補助金ポイント

  • 自家消費型は太陽光7万円/kW(上限なし)+蓄電池1/3。パネル容量を増やすほど補助も増える
  • FIT売電型は太陽光1万円/kW(上限4万円)+蓄電池3万円。国・県と併用OK
  • 0円ソーラー(リース・PPA)でも自家消費型の補助金が使える
  • R8から蓄電池5kWh以上20kWh未満が必須、4月1日以降の契約のみ対象に変更

初版:2026-04-12 / 最終更新:2026-04-12