太陽光発電の補助金一覧|国・福岡県・市町村の3重取りで最大65万円【2026年版】

SUBSIDY GUIDE

「え、市の補助金もあったの?」
太陽光を設置して半年。たまたま市のHPを見て、固まった。
申請すれば10万円もらえたのに、業者からは何も言われなかった。
知らなかった自分も悪いけど──10万円は大きい。

太陽光発電には国・県・市の補助金がある。でも制度が複雑で「うちはいくらもらえるの?」がわかりにくい。業者に任せっきりで、本来もらえたはずの補助金を取りこぼしているケースも実は少なくないんです。

「知らなかった」で数十万円を損する──それが一番もったいないパターンです。この記事では、2026年に福岡で使える補助金を全て整理します。

結論 ─ 3重取りの全体像【2026年2月時点・2025年度実績ベース】

国+県+市で最大65万円の補助金

設置費用(5kW+蓄電池10kWh)

245万円

3重取り補助金

最大65万円

実質負担は180万円〜に。太陽光のみでも20〜35万円の補助金が見込める。※2026年度の正式金額は各機関の予算成立後に確定

補助金3重取りの全体像

補助金対象金額目安
①国(環境省・経産省)太陽光+蓄電池7〜15万円
②福岡県太陽光+蓄電池5〜15万円
③市町村太陽光 or 蓄電池5〜35万円
3重取り合計約20〜65万円

※金額は2025年度実績ベースの目安。2026年度は予算成立後に確定。

SECTION 01

①国の補助金

「補助金の名前が長くてわかりにくい…」と思いましたか。大丈夫。重要なのは「いくらもらえるか」と「条件は何か」の2点だけ。名前は覚えなくてOKです。

子育てエコホーム支援事業(住宅省エネ2025キャンペーン後継)

対象既存住宅のリフォーム(太陽光+蓄電池セット等)
補助額上限あり・定額補助(蓄電池:6.4万円等)
申請方法登録事業者(施工業者)が代行申請
注意点予算枠に達し次第終了。早い者勝ち

DR補助金(需要家側エネルギーリソース活用事業)

対象家庭用蓄電池(太陽光とのセット導入推奨)
補助額蓄電池容量×3.7万円(上限あり)
10kWhの場合約37万円(ただし上限額制限あり)
条件DR(需要応答)対応の蓄電池であること
申請SII(環境共創イニシアチブ)に業者が代行申請

DR補助金は蓄電池の補助額が非常に大きい。蓄電池を入れるなら、この補助金を使わない手はない。ただし予算枠が限られており、毎年早期に終了する傾向があります。

2026年度の国の補助金はいつ決まる?

例年、3〜4月の予算成立後に詳細が発表され、5〜6月に申請受付が開始されます。前年度の補正予算で先行スタートするケースもある。業者に「今年の補助金はいつから使えるか」を確認するのが確実。

SECTION 02

②福岡県の補助金

福岡県は再エネ導入に積極的で、県独自の補助金があります。

事業名福岡県住宅用太陽光発電・蓄電池導入支援事業(仮称)
対象県内に住所がある個人が住宅に設置する場合
太陽光kWあたり1〜2万円(上限5〜10万円)
蓄電池kWhあたり1〜2万円(上限5〜10万円)
申請時期例年4〜5月に受付開始
注意点国の補助金との併用可能

ポイントは国の補助金と併用できること。「国+県」の2重取りが可能。さらに市町村の補助金も加えれば3重取りに。

SECTION 03

③市町村の補助金(福岡の主要自治体)

ここが一番見落としやすい。市町村によって補助金の有無・金額が大きく異なります。

自治体太陽光蓄電池備考
福岡市kWあたり2万円(上限8万円)kWhあたり1万円(上限10万円)国・県と併用可
北九州市kWあたり2万円(上限8万円)定額5〜10万円国・県と併用可
久留米市定額5万円定額5万円先着順
飯塚市定額5万円定額5万円予算少なめ
大牟田市kWあたり1.5万円定額5万円年度途中で終了の場合あり
春日市定額3〜5万円定額3〜5万円要確認

※2025年度実績ベース。2026年度は各自治体の予算成立後に確定。最新情報は各自治体のHPまたは当社にお問い合わせください。

経験
補助金の情報は毎年変わります。自分で全部調べるのは正直、大変。当社では国・県・市の3重取りを標準で対応しています。お客様は必要書類を用意するだけ。取りこぼしがないように、申請できる補助金は全て申請します。実は「うちは補助金の対象外」と他社に言われて諦めた方が、当社に相談したら実は対象だった──こんなケースもある。業者によって補助金の知識に差があるので、注意してください。

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SECTION 04

補助金申請の流れとよくある失敗

申請の基本フロー

  1. 1

    業者と契約(着工前に申請が必要な場合あり)

    契約前・着工前に申請が条件の補助金がある。先に工事を始めてしまうと対象外になるケースも。業者に「補助金の申請タイミング」を必ず確認してください。

  2. 2

    必要書類の準備

    見積書・図面・本人確認書類・検針票など。業者が案内してくれるので、指示に従って準備すればOK。

  3. 3

    申請(業者が代行するのが一般的)

    国の補助金はSIIや事務局に、県・市の補助金は各窓口に。複数の補助金を同時並行で申請します。

  4. 4

    工事実施・完了報告

    工事完了後に完了報告書を提出。写真・納品書等が必要です。

  5. 5

    補助金交付(工事完了後1〜3ヶ月)

    審査を経て指定口座に振込。初期費用は一旦全額支払い、後から補助金が戻る形が一般的。

よくある失敗パターン

  1. 着工後に申請して対象外に

    「交付決定前の着工は対象外」という条件がある補助金も。業者が補助金に詳しくないと、工事を先に進めてしまうケースがあります。

  2. 予算枠終了で間に合わず

    人気の補助金は受付開始から数ヶ月で予算枠に到達。「来月でいいや」と先延ばしにして間に合わなかった人は多い。早めの行動が鉄則です。

  3. 市町村の補助金を知らなかった

    国と県の補助金だけ申請して、市町村の補助金を取りこぼすケース。冒頭のストーリーがまさにこれ。業者が市町村の補助金を知らない場合もあります。

アドバイス
失敗パターンの共通点は「業者の知識不足」か「お客様の先延ばし」のどちらか。補助金に詳しい業者を選ぶこと、そして早めに動くこと。この2つで失敗はほぼ防げます。「補助金の申請は全部やります」と言い切れる業者かどうか、契約前に確認してみてください。

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SECTION 05

よくある質問

補助金は毎年もらえる?
設置時に1回だけです。毎年もらえるわけではありません。だから「使えるうちに使う」が正解。来年度は減額・廃止の可能性もあります。
太陽光だけで補助金はもらえる?蓄電池必須?
太陽光のみでも市町村の補助金は使えるケースが多い。国のDR補助金は蓄電池が必須。3重取りで最大額を狙うなら蓄電池セットが有利です。
補助金の申請は自分でやるべき?
業者に代行してもらうのが確実。申請書類の作成、提出先の確認、スケジュール管理──慣れていないと手間がかかるし、ミスで不受理になるリスクも。無料で対応する業者もあります。
中古住宅でも補助金は使える?
使えます。既存住宅(中古・築古)への太陽光設置も補助金の対象です。むしろ既存住宅向けの省エネリフォーム補助金は手厚い傾向。
補助金に税金はかかる?
補助金は「一時所得」扱いで、50万円の特別控除があります。太陽光の補助金は控除の範囲内=課税されません→ 太陽光発電の税金を詳しく解説
ローンで設置しても補助金は使える?
使えます。ローンで購入しても補助金の対象。補助金分だけ借入額を減らせるので、ローンの場合こそ補助金を最大限活用すべきです。→ ローン・支払い方法の比較

SUMMARY

まとめ

冒頭の話を、もう一度。

「え、市の補助金もあったの?」──設置後に気づいても遅い。この記事を読んだあなたは、もう補助金を取りこぼす側にはいません

この記事のポイント

  • 国・県・市の3重取りで最大65万円の補助金
  • 蓄電池セットの方が補助金額が大きい(DR補助金等)
  • 補助金は予算枠に達し次第終了。早めの申請が鉄則
  • 「着工前申請」が条件の補助金あり。工事開始前に確認必須
  • 市町村の補助金を取りこぼさない。業者任せにしない
  • 補助金に詳しい業者を選ぶことが数十万円の差になる

補助金は「知っている人が得をする」制度。知らなければ1円ももらえない。「うちはどの補助金が使えますか?」──この質問への回答で、業者の実力がわかります。

電気工事士 緒方より
補助金は年々変わるので、毎年情報をアップデートする必要があります。当社では年度初めに国・県・市の補助金を全て確認し、お客様にベストな組み合わせを提案しています。「この補助金、使えたのに申請してなかった」は絶対に起こさない。補助金のことは全部お任せいただいて大丈夫です。お客様は書類を用意するだけ。

緒方

電気工事士 / 太陽光補助金ドットコム 技術監修

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