情報確認日:2026年8月14日
2026年8月現在、茅ヶ崎市では個人住宅向けの太陽光発電・蓄電池の市独自補助金は確認できません。
一方、神奈川県では「令和8年度神奈川県住宅用太陽光発電・蓄電池導入費補助金」が実施されています。太陽光発電は7万円/kW、蓄電システム等は15万円/システムです。
ただし、県制度は太陽光発電と蓄電システム等を併せて導入することなどが条件です。第1期はすでに受付を終了しており、県は第2期を2026年9月頃に実施予定と案内しています。
- 茅ヶ崎市:個人住宅向けの市独自太陽光補助金は現在なし
- 神奈川県:太陽光7万円/kW+蓄電システム等15万円/システム
- 県第1期:受付終了
- 県第2期:2026年9月頃実施予定
- 国DR家庭用蓄電池事業:2026年5月29日に公募終了
例えば補助対象となる太陽光出力が6kWで、蓄電システム等を1システム導入する場合は、42万円+15万円=57万円という計算になります。ただし、実際の補助額は設備出力、補助対象経費、住宅・設備・申請条件によって変わります。
茅ヶ崎市独自の住宅用太陽光補助金は現在ある?
茅ヶ崎市が公表している内容では、現在、市が行っている省エネ・再エネ推進のための補助金は、事業者向けの「太陽光発電設備普及啓発事業費補助金」のみです。
個人住宅向けに実施されていた「住宅用太陽光発電設備設置費補助金」は平成28年度で募集を終了しています。
現在の「太陽光発電設備普及啓発事業費補助金」は、一般家庭が自宅へ太陽光発電を設置するときに利用する住宅用補助金ではありません。
出典:茅ヶ崎市「補助制度」
茅ヶ崎市民が確認したい2026年度の神奈川県補助金
神奈川県では、県内の対象住宅へ太陽光発電設備と蓄電システム等を併せて導入する場合に、設備費・設置工事費の一部を補助しています。
| 設備 | 2026年度の県補助額 | 主な確認事項 |
|---|---|---|
| 太陽光発電設備 | 7万円/kW | 太陽電池モジュールの公称最大出力合計とパワーコンディショナー定格出力合計の低い方で算定。補助対象経費が上限。 |
| 蓄電システム等 | 15万円/システム | 蓄電システム等の設置が必須。SIIに令和7年度以降登録された対象製品などの要件あり。 |
補助額の計算例
| 補助対象となる太陽光出力 | 太陽光部分 | 蓄電システム等1システム | 計算上の合計 |
|---|---|---|---|
| 4kW | 28万円 | 15万円 | 43万円 |
| 5kW | 35万円 | 15万円 | 50万円 |
| 6kW | 42万円 | 15万円 | 57万円 |
この表は制度の算定式を使った計算例です。「4kWなら必ず43万円」「6kWなら必ず57万円」という意味ではありません。
自宅の補助対象出力や対象経費、蓄電システムの型番、住宅条件によって実際の交付額は変わるため、見積書と県の条件を照らして確認してください。
神奈川県の補助金で確認したい主な条件
戸建住宅で県補助を検討する場合、金額だけでなく住宅・設備・申請時期の条件を確認します。
- 神奈川県内の住宅であること
- 戸建住宅は賃貸住宅を除くこと
- 対象住宅が必要な耐震性能を確保していること
- 戸建住宅では対象住宅を所有または区分所有する個人が申請者となること
- 太陽光発電設備と蓄電システム等を併せて導入すること
- 蓄電システム等が県の定める対象製品要件を満たすこと
- 太陽光・蓄電池の設備・機能が県の実施要領に定める条件を満たすこと
- 交付決定前に補助事業へ着手しないこと
2026年度の住宅用太陽光発電・蓄電池導入費補助金は、太陽光発電設備と蓄電システム等を併せて導入する事業が対象です。
共同住宅には管理組合や賃貸共同住宅所有者などを対象とした区分があります。住宅形態によって提出書類も異なるため、戸建てと同じ条件だとは考えず、県の案内を確認してください。
2026年の受付状況|第1期終了、第2期は9月頃予定
第1期は2026年5月11日に受付を開始しましたが、申請額が予算へ達する見込みとなったため、5月12日受付分で締め切られました。
県公式ページでは、第2期を2026年9月頃に実施予定としています。2026年8月14日時点では、具体的な受付開始日はまだ公表されていません。
また、県は交付決定前に事業へ着手した場合は補助金を交付できないと案内しています。審査には2〜3か月程度かかる場合があるため、工事予定との調整も必要です。
申請できても、交付決定前に対象となる事業へ着手すると補助対象外になります。どの行為が「事業着手」に当たるかは、最新の手引きで確認してください。
第2期に向けて先に確認しておきたいこと
県の申請では、設備の型番や費用内訳など具体的な情報が必要です。受付が始まってから設備を一から決めるのではなく、次の内容を整理しておくと制度の対象になるか確認しやすくなります。
-
1太陽光と蓄電池を併せて導入するか確認する県制度は太陽光と蓄電システム等を併せて導入する事業が対象です。太陽光単体を希望する場合は別の導入方法・支援制度を確認します。
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2太陽光の設置容量を確認する屋根面積や方位などから、実際に何kW設置できるかを確認します。補助額の太陽光部分は、制度上の補助対象出力で計算されます。
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3蓄電システムの型番を確認する採用予定の蓄電システム等が、2026年度県制度で求められる製品要件を満たすか確認します。
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4設備費・工事費の内訳を確認する県の申請では太陽光、パワーコンディショナー、蓄電システムなどの型番・数量や費用内訳が分かる資料が必要です。
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5工事開始予定を確認する交付決定前の事業着手は対象外です。県の審査期間も考慮し、施工会社と日程を確認してください。
国のDR家庭用蓄電池補助金は2026年5月に公募終了
国の「令和7年度補正 DR家庭用蓄電池事業」は、家庭用蓄電システムの導入を支援する制度で、1申請あたり60万円が補助上限でした。
ただし、SIIは2026年5月29日に交付申請額の合計が予算へ到達したとして、公募を終了しています。
そのため、現在の茅ヶ崎市で太陽光+蓄電池を検討するときに、県補助へ「国の60万円」を自動的に上乗せして資金計画を作ることはできません。
補助制度は受付状況だけでなく、対象設備、対象経費、財源、併用条件などが異なります。複数制度を利用できるかは、その時点で公募中の制度同士を確認して判断します。
現金補助以外では「共同購入」も2026年度実施中
神奈川県では、直接の補助金とは別に、住宅用太陽光発電・蓄電池の共同購入事業も実施しています。
県と協定を締結した連携事業者が導入希望者をまとめて募集し、スケールメリットを生かして購入価格の低減を目指す仕組みです。
2026年度の参加募集期間は、県公式ページでは2026年4月9日から9月17日までと案内されています。対象プランには、太陽光発電、太陽光+蓄電池、蓄電池があります。
県の直接補助とは仕組みが異なります。設備、価格、施工会社の選択条件などを確認したうえで、自分で購入する場合と比較してください。
茅ヶ崎市で設置するときは沿岸部の設置条件も確認する
茅ヶ崎市は海に面しているため、住宅の場所によっては塩害に関するメーカーの設置条件・保証条件を確認した方がよい場合があります。
ただし、「海から○kmなら必ず重塩害地域」「耐塩害仕様なら必ず設置可能」と一律には判断できません。
太陽光パネル、パワーコンディショナー、蓄電池などはメーカーや型番によって設置条件が異なります。採用する設備が決まった段階で、メーカー公式の施工条件・保証条件を確認してください。
実際に設置できる容量や工法についても、屋根材、方角、面積、劣化状態などで変わるため個別確認が必要です。
茅ヶ崎市で太陽光を検討するときの関連記事
茅ヶ崎市の太陽光・蓄電池補助金でよくある質問
まとめ|茅ヶ崎市は「県第2期」と自宅の条件を確認する
2026年8月現在、茅ヶ崎市では個人住宅向けの市独自太陽光・蓄電池補助金は確認できません。
一方、神奈川県の2026年度制度では、太陽光発電設備7万円/kW、蓄電システム等15万円/システムの補助が設けられています。
- 茅ヶ崎市の個人住宅向け市独自補助金は現在なし
- 県制度は太陽光+蓄電システム等を併せて導入する事業が対象
- 太陽光は7万円/kW、蓄電システム等は15万円/システム
- 県第1期は終了、第2期は2026年9月頃予定
- 交付決定前の事業着手は対象外
- 国DR家庭用蓄電池事業は2026年5月29日に終了
- 実際の補助額は設備容量・型番・対象経費などで個別確認が必要
「最大いくら」という数字だけで判断するより、自宅に何kW設置できるのか、採用する蓄電池が対象になるのか、第2期の工事スケジュールに間に合うのかまで確認すると、実際に利用できる補助額が見えてきます。
公的機関の公開情報
- 茅ヶ崎市|補助制度
- 茅ヶ崎市|国・県の地球温暖化対策関連の補助金等のご案内
- 神奈川県|令和8年度神奈川県住宅用太陽光発電・蓄電池導入費補助金
- 神奈川県|住宅用太陽光発電・蓄電池の共同購入事業
- SII|令和7年度補正 DR家庭用蓄電池事業
初版:2026年4月12日
情報確認・改訂:2026年8月14日
